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僕のルーツの一つに触れる旅

      2016/03/06

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僕は昔からおじいちゃん子でした。

おじいちゃん・おばあちゃんにとても可愛がられ、大切に育てられてきました。

 

なんでいきなりこんなこと書いたかといいますと、明日から実家に帰るんですね。1泊2日です。

予定はすでに決まっていて、それもたくさんあってバタバタなのですが、その中で1つ大きなウェイトを占めているのが、祖父母に会うことなんです。

 

 

じいちゃんの子供は、うちのお母さんふくめて全員女性。で、その子供たちが産んだ7人の子ども、また女性。。

「完全な女系」でした。

そんな中、内孫として僕が生まれました。そういうこともあってか、その時のおじいさんの喜びは大変なものだったようです。おかげで愛情たっぷりに育てられ、今を生きていることができています。

幼少の時の記憶を探ると、いつもおじいちゃんやおばあちゃんがいた気がします。

 

くも膜下出血のリハビリとして買ったカラオケキットで、一緒に「吉幾三の雪国」うたっていた思い出。

今では違法ですが、おばあちゃんの膝の上に乗っていろんなところに行ったこと

「線路の端っこが見たい」と僕が言い出して、電車に乗って旅行した時も、おじいちゃんとおばあちゃんでした。

 

もちろん 両親からの愛情がたくさんさせていただいたのですが、それと同じくらい祖父母の思い出も出てくるのです。

 

 

 

そんなおじいちゃんも、一昨年米寿のお祝いをしました。

昭和二年生まれ。もう来年には90歳です。

戦争を体験し、軍人として鍛えられ、農地を開拓していった時に培われたであろう体と精神力は、たくましいとか骨太とか、そういうものでは言い表せられないような力強さを感じました。腕なんか僕より全然太いし、農機具を扱うときの手際の良さ、俊敏さは、僕なんか足元にも及びません。

僕が小学生の頃は、60から70代に差し掛かる頃だったのですが、

「この人はひょっとしたら、60歳位から年を取らないんじゃないか」

と本気で思ったことを覚えています。

 

 

しかし流石に90近くとなると、やはり衰えも見えてきますし、数年前から農業を止めた事も影響してか、筋力とかも低下しているようでした。 

 

現実に目を背けずに考えたら、多分もうこの先数えるくらいしか会わないでしょう。悲しい気持ちはある。ですが、お互いの人生だし、生きる事は別れとか、離れる事を常に内包している、そういう事なのかなとも思ったりします。

 

ただ、じいさんとばあさんが、

「またね」

と、少し上ずった声の調子とともに、笑って見送ってくれるあの瞬間。あれには未だに慣れません。

辛いというか、申し訳ないというか。そんなきもちが心を揺さぶってくるんです。

だから、少しでも後悔とかが残らないように、たくさんのことを喋っておきたい。

 

そう思って、決めて、明日は飛行機に乗ります。

 

 

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以上です。

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