続・配管接続具の銅メッキ

昨日の記事
荒いメッキ.jpg
■昨日3時間かけて配管支持金具を銅メッキして、出てきた結果が上の写真のようにゲロゲロだったわけです。
が、自分の手元にはあと4個の金具が残っていました。
当然これもメッキします。
溶液中の塩酸もだいぶ抜けたようなので、サンポールを追加投入してメッキ開始。とにかく通電時間を長くし、徹底的に時間をかけたらどうなるのか?というのが今回の狙いです。
~~~24時間後~~~
キレイにメッキできました.jpg
すげーー!全く別物だ!
相変わらずムラが多いものの、見た目は完全に酸化していない銅色です。
裏表共にきれいにに銅でメッキされています。
一目瞭然.jpg
比べてみると一目瞭然。輝きが違います。
微弱電流でもいいから、やっぱり時間をかけてメッキし続けたらきれいになるんだなぁ。
これはいい勉強になりました。
メッキするときは、前日夜投入して仕事帰ってきてから回収、というパターンが一番かもしれませんね。まあ換気とかしっかりしていないと塩素中毒にナリマスが(汗)
金ザルもメッキ済み.jpg 廃液.jpg
金ザルが一番長く溶液につかっていたわけですが、
こいつが一番キレイにメッキされています。なんか悔しい・・・。
廃液は長時間通電していたためか、サンポール色が薄まって白っぽくなっています。この仲には銅イオンがたっぷりのはずなので、次回メッキする時用にとっておきます。もちろん梱包は厳重に。
次回サンポールを大量に継ぎ足してあげれば、溶けている銅イオンと相まって無駄無く使用できるはずです。
■週末にバイクに取り付けたいと思います。
ぴかぴかすぎる感じがしますが、しばらく走ったり濡れたり触ったりしているうちに、いい具合にやれてくるのではないでしょうか?
DIYの醍醐味をとくと味わう事ができました。

2 件のコメント

  • 低電圧で時間をかければキレイにできる事がわかったので良かったです。
    ただやっぱりノリが薄いので、定着させるにはクリアーやシリコンを吹くなどして対策しないとダメっぽいです。

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