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ASウオタニのパワーアンプコイルキット取付編

      2016/01/02

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取り付けてから3ヶ月ほど経ち、 効果測定も出来たので、インプレッションを書きたいと思います。

点火系の強化でその筋では大変有名なパーツ、 ASウオタニの点火コイルキットです。

 

●ASウオタニ SPIIパワーコイルキット

■注意: フルトラとバッテリーポイント点火で、 SPⅡパワーアンプという部品の中身が変わるので、 注文時に点火方式を伝える必要があります。 間違って注文したのですが、ウオタニさんは交換に応じてくれました。 正式名称は、SPIIパワーコイルキット 2気筒用の汎用製品です。 フルトラ点火、もしくはバッテリーポイント点火用になります。

 

 

どういう製品かというと、ものすごく簡単にいえば

昇圧回路+低抵抗のイグニッションコイル

このセットです。

 

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SP2パワーアンプというのが、 大容量トランジスタと半導体リレーが入ってて、高電圧を発生させる装置。

SPIIハイパワーイグニッションコイル これがノーマルの1.5~2倍の4万ボルトの高電圧を流せるコイル。 放電電流も1.5~2倍、放電時間がノーマルの2~3倍。 簡単にいえば、強い火花を発生させる事ができます。

 

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強力な火花は、燃料を無駄なく燃やす事ができ、 燃焼効率をアップさせ、結果的にパワーを引き出すことが出来ます。

またチューニングの世界においても、燃調が少し濃かったりしても、 強い火花で無理やり添加させることができるので、 燃料をたくさん燃やして実質的なパワーアップを期待することが出来ます。 というわけで、ずーっと昔から気になっていた商品でした。 タンクに入れるだけで燃費+パワーアップとか言う謎の液体とか、 バッテリーに繋ぐだけで燃費が上がる箱など、 そういう原理がよくわからないものと違い、 原理がはっきりしている製品です。

気になるポイントとしては、 効果があるか。 その1点につきます。

 

●事前組み立て

 

まずは事前の組み立てからインプレします。 今回準備したのは、ASウオタニのSPIIパワーコイルキット。 

SPⅡパワーアンプはポイント点火用のCタイプです。

 

それからNGKのパワーケーブルを購入しました。 低抵抗で定評のある、国産のプラグコード+キャップです。

プラグとの接続部分がL字型で、キャップとコード共に色はブラックです。

 

あと、電工ペンチが古かったので新調しました。 エーモンの電工ペンチ+ギボシなどのターミナルセットです。 使いやすいペンチで、今回はコレで殆ど事足りました。

 

 

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取扱説明書が図入りの丁寧なものだったので、 取り付け自体はさくさくと進みました。

 

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ケーブルを適切な長さに切断し、皮膜をむしって、

 

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中のシリコンを削って芯線を出し、

 

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中をほぐして細いケプラー繊維を出して、金具にかしめる。

 

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そしてゴムカバーを差し込む。 ただ1点だけ難点がありまして…。

 

 

●組付けに問題発生

 

コイルに取り付けるこのゴムのカバーと、NGKパワーケーブルの相性がすこぶる悪い

ゴムのカバーに対して、パワーケーブルの外皮膜が太すぎるんです。 イメージだとこんなかんじです。

 

プラグコード.png 説明書の指示だと、

「この状態まで組み上げた後、コイルに金具を突き刺し、 ゴムカバーを適切な位置までスライドさせる」

とあります。

 

プラグコード3.png

 

ただめちゃくちゃ固い。全然動かない。

コードのゴム皮膜とゴムカバーが、完全に食いついてしまってびくともしない。

 

C360_2014-05-10-18-18-10-989.jpg

渋い場合があるので、グリスなどを使って潤滑させてください と書かれていたので、あらゆるグリスを使ってみるものの効果なし。モリブデン、シリコン、メンテルーブなどいろいろ試したけど全部ダメ。

金具をコイルに差し込んだ状態で押し込み続けたら、 最終的に金具がぐにゃりと曲がってしまい、 使い物にならなくなってしまいました。

 

仕方なく、補修パーツのプラグコードコネクタセットをウオタニさんから購入。。

 

●対応策

プラグコード4.png ゴム皮膜を思い切って外してみて、シリコン部にカバーを差し込むことにしました。 ただ全部剥がしてしまうとシリコン部分に水が入るので、 後端の部分だけ少しだけ残るように調整。

 

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この状態ならスムーズにカバーをスライドさせることが出来、 問題なく取り付けすることが出来ました!

どうやらこのゴムカバーは、 純正採用されていたり、バイク用品店で売っている 切り売りのコードのような、比較的細いタイプに適合するようです。

 

 

色々調べていたら、NGKのパワーケーブルもそうですが、 ハーレーや旧車で人気のテイラーのプラグコードも同じような症状に見舞われるようです。 もしご検討されている場合は、気をつけてください。

 

 

●車体への取り付け:パワーコイル

 

車体への取り付けです。 まずはパワーコイルから。

 

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ガソリンタンクを外して、旧いイグニッションコイルを取り外します。

 

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比較的簡単に取り付けることが出来ました。

ゴムカバーは、基本的に抜け防止とコーキングの意味を兼ねて、 接着剤で固定すること、という指示が書いてありました。 ただ私は今後ケーブルなどを交換することも有ると思うので、タイラップ留めです。 防水対策としては、モリブデングリスを固定後にゴムカバーの端部に塗って、 超簡易コーキングしています。

 

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ウオタニのパワーコイルの標準ステーは、3本の穴が開けてあるタイプで、 両端の穴を使うことで無加工装着が出来ました。

特に加工しなくてよかったのがありがたかったです。 70年代のカワサキの旧車は、イグニッションコイルを共用しているので、殆ど取り付けOKだと思います。 しかし空冷の旧車は、余計な配線とかホース類が少なくスペースが沢山あります。 各部へのアクセスもしやすく作業がとても楽です。コレも現代車にはない美点だと思います。

 

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それから、フレームとステーの間にアルミのカラーが入っています。

旧いコイルもこの固定方法でした。 当然位置合わせのために使っているのですが、 ウオタニのコイルはステーを使ってボディーアースしているようなので、 金属部品でフレームと固定するのが必須です。 プラスチックや樹脂のステーなどは使わないようにしましょう。

 

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配線は2本で、ポイントからのマイナスと、コイルからバッテリーへのプラス線を繋ぐだけ。

購入した電工ペンチセットからギボシを準備して、接続するだけだったので簡単でした。

 

 

●車体への取り付け:パワーアンプ

 

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パワーアンプはサイドカバー内に押し込みました。

 

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このような形です。 他にいい場所がなかったので、取り付け方法は結構強引ですが、 目立たない形で格納でき、うまくいったと思っています。

 

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まず両面テープでエーモンのL字ステーをバッテリーBOXに貼り付けます。 貼り付けたステーに、パワーアンプをタイラップ2本で固定。

 

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振れ止めと落下防止対策として、細いタイラップを1本フレームに結んで固定しました。

 

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振動がどうなのかというのが懸案材料だったのですが、今のところ大丈夫のようです。

ステー固定とリジットマウントで、どちらがパワーアンプに対して厳しい振動量・周波数のバイブレーションを与えるのか!?なんてのは実験してみないとわかりません。 あとサイドカバーの隙間から走行風が入ってきて、 空中に浮いている状態に近いので、冷えやすい状態なのではないか?と考えています。

説明書の指示だと「適当な場所にテープで貼り付けてください」と書かれていたのですが、 テープと接している面は冷えにくくなり、車体から直接的な振動を受けることを考えると、 今回の固定方法のほうがいくらかマシかなぁ。。。

 

DSC_0021.jpg あと、ウインカーリレーが邪魔だったのでこちらに避難。 DSC_0022.jpg

宙ぶらりんになっていますが、まぁそこは頑張ってもらおう。。

ちなみにこのウインカーリレーはPMCの台湾製 汎用品です。4年ほど問題なく使用出来ています。 (過去記事へのリンク

 

2014-05-28 08.50.53.jpg

コレで取り付けは完了しました。

使用したインプレッションは次の記事で記載します。

 

 

●追記(2014/08/20)●

インプレッション記事を更新しました。

 ⇒こちらから御覧ください

 

 

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